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日本人と中国語

中国のラブストーリー

2017年7月7日 CATEGORY - 日本人と中国語

※このブログには中国訳がついていますので、是非、中国語学習にお役立てください。

皆さん、こんにちは。

今日は七月七日、七夕です。中国語では七夕情人节もしくは爱情节(恋人の日)と言います。

七夕と言えば、日本では織姫と彦星の話が有名ですが、今回は、爱情节にちなんで、中国のある愛情物語をご紹介します。

中国ではとても有名なお話で、テレビドラマやアニメ映画としても放映されています。

梁山伯と祝英台

「いにしえ、とても聡明で美しい祝英台と言う女の子がいた。

彼女が 17歳になった頃、とても熱心に学問をしたいと思うようになった。しかし当時は、女の子が家を出て学校に行くことは出来なかった、そこで彼女は直ちに一つの方法を考え出した。彼女は考えた、「そうだ、男装して男になれば?これで万事解決だ」と考えた。祝英台は、男性に変装して、学問をしようと杭州に向け旅立ち、父母の元を離れた。その旅の途中、梁山伯と言う 18 歳の青年に出会った。

この青年もまた杭州に赴き学問しようとしているのだった。彼ら二人は旅の途中さまざまなことを語らいながら意気投合し、すぐに親友関係になった。杭州に着いてから彼らは同じ学校に入学した。二人は三年間同級生活をし、共にいたわり、互いに助け合い、親友として友情関係をますます深めた。けれども梁山伯は同級生活の最後まで祝英台が女の子であることに気づくことはなかった。

ある日、祝英台は父から一通の手紙を受け取った。 手紙には、重要なことがあるので直ちに故郷に帰ってくるようにと告げていた。祝英台は家に帰らざるをえなかった。 梁山伯は、彼女が故郷に帰らなければならないことを聞き、親友との離別を思い、とても耐え難い気持ちになった。

見送りの途中、二人は一つの井戸を見つけた、すぐに祝英台は梁山伯を井戸端に引っ張って行った。二人は井戸の中をのぞき込んだ、水面には二人の青年、若々しくとても魅力的な梁山伯と聡明でとても美しい祝英台の姿があった、祝英台はそこで「みてみて、僕たち二人はまるで仲のよい夫婦のようだね」と。梁山伯はこの言葉を聞いてとても不愉快になり「君はなんで僕を女にしてしまうのかね?」祝英台は返す言葉がなかった、ただひたすら彼が怒らないようになだめた。

このようにして祝英台は何度も自分が女の子であることを梁山伯に密かにわからせようとした、けれども生真面目である梁山伯には少しも彼女の思いは伝わらなかった。

最後の別れに臨んで、祝英台は彼に私の家には一人妹がいて、私と全くそっくりに成長している。もし君にその気があるなら、出来るだけ早く私の家に来て求婚して欲しいと彼に告げた。梁山伯はこれを聞いてとても喜んだ。
やがて祝英台は家にたどり着いて、父が彼女を戻らせたのは高官の息子と結婚させる為であることを知った。祝英台はきっぱりと拒絶し、どうしても梁山伯がやって来て求婚することを待つていると父に話した。彼女の父はとても怒り「梁山伯の家はあんなに貧乏だ、大切なわしの娘をあんなやつに嫁にやるわけにはいかん!」とがなり立てた。

一方、祝英台と別れた後の梁山伯は、とても彼(女)を懐かしく思った。やがて彼も学業を終え、すぐに祝英台の家に行き彼(女)に会い、併せて彼(女)の妹に結婚の申し込みをすることにした。

梁山伯が祝英台の家にやって来てみると、思いもよらないことに彼の前に現れた祝英台はなんと女の子であった。この時、梁山伯は突如、祝英台の『その妹とは』彼(女)自身のことだったのであることを悟った。
梁山伯がまさに驚き喜んでいる中で、祝英台は両目に涙をいっぱいためて梁山伯に、父が彼との結婚に反対していることを告げた。梁山伯はこれを聞いて、とても辛く一言も話すことが出来ず、自分の家に戻り幾日もしないうちに、結婚できないことがあまりにも辛くて病気になり亡くなった。

梁山伯の死の知らせ聞をいて、祝英台は三日三晩泣き明かした。しばらくすると彼女はもう泣かなくなり、父に告げた、「私はその高官の息子と結婚してもいい、けれども、結婚のその当日、花嫁の輿は必ず梁山伯の墓前を通過すること」を要求した。
父は渋々同意せざるをえなかった。嫁入りの当日、花嫁の輿が梁山伯の墓地の前にやって来ると、彼女は輿を下りて墓前にぬかずき、悲嘆に暮れて泣き始めた。

この時、突如天は暗くなり、激しく風が巻き起こり、雨が降り出した。突然、激しい雷鳴がとどろき大地がゆれはじめ梁山伯の墓はぽっかりと裂け、祝英台が直ちに墓の中に吸い込まれるように飛び込むと、墓はすぐにまた元のように戻った。

やがて風も収まり、雨もやみ、太陽が現れ、墓の周囲には鮮やかな花が咲き競った。そして一対の鮮やかな色の大きな蝶々が墓の中から舞い上がり、墓の周りの花の中を舞い上がり舞い降りして飛び交った。」

(中国語訳)

大家好。

今天是七月七日,七夕。汉语叫七夕情人节。

因此,我向大家介绍一个中国的爱情故事。

这个故事在中国很有名,

 

梁山伯与祝英台

「古时候,有一位叫祝英台的又聪明又美丽的女子。

到了17岁左右,她很渴望热心学习。但是,当时女子不能上学。于是,她马上想出一个办法:打扮成男人就解决问题了。祝英台立刻打扮成男人就离开父母去杭州了。旅途中,她认识了一位18岁的男生, 他叫梁山伯。

他也是要去杭州学习的。他们俩谈得十分投机,马上成了好朋友。

到了杭州他们马上进入了一所学校,这样就成了同学。三年的学校生活中,他们互相安慰,互相帮助,他们的友情这样就越来越深了。

有一天,祝英台收到一封父亲写的信。信上说:有重要的事,赶紧回家。

祝英台不得不回家了。梁山伯听了这个消息,心里就非常难为。他要和他最好的朋友分别了。

送祝英台的路上,他们看到了一个井。祝英台就拉着梁山伯的手去井的旁边看了看里面。

水面上映着年轻,有魅力的梁山伯和祝英台两个人的影子。祝英台对他说:你看,我们像不像一对夫妻?梁山伯听了很不高兴。说:你为什么把我当成是一个女的呢?

祝英台没话可说,只好别让他生气。

就象这样,祝英台试了好几次要让他发现她是个女的。但,梁山伯一直没有发觉到这事。

最后一次机会,她对他说:我有一个妹妹。她长得和我一模一样。如果你愿意,尽快来我家娶她。梁山伯听了就高兴了。

祝英台回家以后,父亲就告诉她他要让她和一个高官的儿子结婚。她坚决拒绝了。她告诉父亲:我一定要等梁山伯来娶我。父亲非常愤怒地说:他家很穷,我不愿意你嫁给他!

梁山伯呢?他很想祝英台。他学完以后就去找祝英台了。并要娶她妹妹。

梁山伯来到她家面前,没想到打扮成女子的祝英台站在那里。

这时他才发现祝英台说的妹妹就是她自己。

梁山伯正在高高兴兴地看着她,祝英台却非常伤心地流着眼泪告诉他:她父亲反对他们俩结婚。梁山伯听了非常伤心,因此生病没有几天就死了。

祝英台听了这个消息伤心大哭了两三天,从此再也不哭了。她对父亲说:我愿意和高官的儿子结婚。但,我有一个条件。结婚那天,你一定要把我带到梁山伯的墓前。

父亲不得不同意了。

结婚当天,他们坐了舆,舆经过了梁山伯的墓前,祝英台就下了舆跑去梁山伯的墓前大哭起来。

正是这个时候,天突然开始黑了,开始刮风,下大雨。还突然打雷,雷响得非常激烈,天地都摇动了。因此,梁山伯的坟墓也突然劈开了。祝英台立刻跳进那坟墓里了。坟墓又回原来的样子。

过了一会儿,风雨都停了。太阳也出来了。坟墓周围的花都开了。从坟墓里,一对颜色很鲜艳的蝴蝶飘出来,在那里飘来飘去。」

 

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