日本人と中国語

中国のお話し:大象和老鼠

2015年9月8日 CATEGORY - 日本人と中国語

皆さん、こんにちは。

今回はある中国の物語をご紹介しながら、その中で用いられている言葉をいくつかピックアップしていきたいと思います。

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   从前,一只巨大无比的大象很看不起一只小老鼠。大象一见到小老鼠就想尽办法伤害它,每次都把老鼠折腾得上气不接下气的

  有一天,老鼠终于受不了折磨,它趁大象睡得正香的时候,蹑手蹑脚地钻进了大象的鼻子里。大象被惊醒了,它感觉有什么东西跑到鼻子里去了,于是,大象一 用力把老鼠甩了出来。大象一看,是那只自己看不起的小老鼠,就一脚踩了下去,老鼠机灵地躲过去了。接着,大象拼命踩,而老鼠就绕着大象跑。最后,大象被搞 得晕头转向气喘吁吁,老鼠就趁这个机会再一次钻进了大象的鼻子里,大象疼得受不了了,就苦苦哀求说:“小老鼠,你快出来吧,我以后不会再看不起你了。” 老鼠问:“要是你再看不起我怎么办?”大象说:“要是我再看不起你,你就再钻进我的鼻子里,永远不出来。”老鼠这才出来了。从此,大象再也不敢看不起这只 小老鼠了。

  我们不能看不起任何一个人,因为每个人都有自己的长处和短处,我们要取长补短,而不是去嘲笑别人的短处。

看不起:見下す

折腾得上气不接下气的:息も絶え絶えになる程痛めつける

折磨:痛めつける

睡得正香:よく寝る

蹑手蹑脚:抜き足差し足

晕头转向:目が回って方向がわからなくなる

气喘吁吁:はーはーあえぐ

苦苦哀求:しきりと頼む

(日本語訳)

  昔、一匹の巨大な象が一匹のねずみを馬鹿にしていました。象はねずみを見ると、何かねずみを脅かせる方法はないかと頭をひねり、毎回ねずみが息が途切れるほど痛めつけていました。

    ある日、ねずみはついにいたずらに耐えられなくなり、象がよく寝ている間に、こっそりと象の鼻の中に入り込みました。象は驚いて起きました。鼻の中に何か入ったみたいだ、と思い、おもいっきりねずみを鼻の中からほうりだしてしまいました。象は、それが自分が馬鹿にしていたねずみだとわかると、踏み潰そうとしました。ねずみは必死に隠れました。象はさらに踏みつけようとすると、ねずみは象の回りをぐるぐると走り回りました。ついには、象は目が回り、息も絶え絶えになってしまいました。ねずみはこのすきに、再び象の鼻の中に入り込みました。象は痛くてたまらなくなり、しきりに「ねずみよ、早く出てきてくれ。これからはもう二度と君を馬鹿にしないから。」とたのみました。ねずみは「もし君がまたぼくを馬鹿にしたらどうする?」と聞きました。象は「もし君をまた馬鹿にしたら、すぐに僕の鼻の中に入って、永遠に出てこないでくれ。」ねずみはようやく出てきました。それからは、象は二度とこのねずみを馬鹿にしなくなりました。

    私たちはいかなる人も馬鹿にしてはいけません。なぜなら、人はそれぞれ自分の長所と短所を持っています。私たちがすべきことは長所を活かし短所を補うことで、他人の短所をあざ笑うことではないのです。

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