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中国事情通ブログ

中国滞在記

2014年5月21日 CATEGORY - 中国事情通ブログ

中国語初心者のための中国留学ガイド、伊藤のブログです。

皆さん、こんにちは。

先週1週間のお休みをいただき、中国雲南省へ行ってきました。

中国への渡航は私自身2年ぶりとなったので、期待と同時に少しドキドキしていました。

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まず初日は、昆明に降り立つと、新しく建てられた空港の大きさにびっくりしました。(中国で2番目に大きい空港)

そこから昆明駅の近くのホテルに宿泊するため向かいましたが、まだ記憶に新しいテロ事件の影響か、私のような外国人が宿泊できなくなっており(中国人である身分証が必要)、しぶしぶ他のホテルを探しました。(幸い、すぐに見つかりました。)

次の日は朝から列車に乗り、師宗というところに向かいました。

特急長距離列車でしたが、列車の中は満員で、乗員はみんな思い思いに時間を過ごしていました。

中でも、スマホを持っている確率が高い(若者はほぼ全員持っている)ことに驚きました。

その一方、カップ麺やとうもろこしなどを人の目気にせず食べている様子は、「あはは、中国だな。」と可笑しくなりました。

師宗から曲靖というところまでまた1時間ぐらいバスに揺られて移動しました。

さぁ、ここから中国の田舎での生活がスタートです。

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私が滞在した雲南省曲靖は、PM2.5って何!?というぐらい、青空が広がり、空気もきれいでした。

日中は風が強い日が多かったですが、暖かい気候でした。

週に2~3回、近所で市場が開かれ、食料や衣服、日用品など、そこに行けば何でも揃うようになっています。

水道の水も、井戸からの水を引き上げているので、そのまま飲むことができました。

驚いたことは、この辺りの小学生は、4年生から学校の寮で生活するということです。

日本では、まず考えられないですね。

田舎の子供は自立性が高い!というのも、生活の中で感じました。

いい意味で、親はあまり子に手をかけすぎない、自分のことは自分でやる、下の子の面倒は上の子がみる、下の子は上の子から学ぶ。

それがすごく自然体でできていて、子を持つ親として、私も勉強になりました。

さて、そんな中国の田舎での生活から日本に戻ってきたわけですが、

毎回中国へ行く度に、人々の生活水準が上がっているな、と感じます。

物価の上昇もそうですが、今回私が行った農村部でも、かなり車やバイクが普及していました。(逆にバスの本数が減ってしまい、困るぐらいでした。)

それと同時に、日本では中国に対してマイナスイメージの事柄ばかりが過剰に報道されていますが、

中国では、全くそれを感じられませんでした。もちろん、日本に対する批判もです。

未だ多くの日本人が持つ中国へのイメージは、こういった日本の報道によるものが多く、かなりお互いに損をしてしまっているなという感じがします。

もっといいところも沢山報道してくれたら、中国へ行ってみたい!と思う日本人はきっともっと増えると思うのですが・・・^^;