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中国人講師のひとりごと

中国語のピンイン

2014年9月6日 CATEGORY - 中国人講師のひとりごと

※このブログには中国語訳がついていますので、是非、中国語学習にお役立てください。

                                   

 

 

皆さん、こんにちは。

中国語を学習する人は誰でもまず中国語のピンインを学習しなければいけません。

では、皆さんは中国語のピンインはどのようにしてできたのか知っていますか?

ピンインが出てくる前はどのようにして漢字を読んでいたのでしょうか?

 さて、今回のブログでは皆さんに中国語のピンインについて話したいと思います。

 中国語のピンインは中華人民共和国の漢字の“ラテン化”案で、1955年―1957年の文字改革のときに中国文字改革委員会中国語ピンイン案委員会によって、研究制定されました。

1958年2月11日の全国人民代表大会でこの案が公布され、1982年に国際標準ISO7098(中文ローマ字表記法)となりました。なので、1982年以前ピンインはなかったのですよね。

 では、中国語のピンインがなかったときには、どのようにして漢字を読んでいたのでしょうか?

 ピンイン以前の漢字の読み方は“反切”と呼ばれます。反切とは2つの漢字の音を組み合わせて、1つの漢字の音を表すことです。

 最初の文字の子音を取り、次の文字の母音と声調を取ります。簡単に言えば、皆が読める字を読めない字の読み方にしてしまうということです。

 例えば、塑の読み方は“桑故切”(Sang gU qie )となります。

 この方法は難しいし、読み間違えやすそうですね。

 ついでに言うと、現在パソコンや携帯で漢字を入力するときは、皆ピンインを使って入力しています。

 実は、パソコンが中国で流行り始めたばかりの頃は、“五筆入力法”という入力法が流行っていました。

 漢字もしくは漢字の部首から漢字を入力する方法です。

 しかし、ピンイン入力法ができてからは、この入力法は流行らなくなり、現在ではほぼなくなりました。

 中国語のピンインはすでに私たちの生活の必需品になりました。今中国語を学習しているあなた、ピンインは必ずマスターしてくださいね!

(中国語訳)

大家好。

每个学汉语的人最先都要学汉语拼音。那大家知道汉语拼音是怎么来的吗?在汉语拼音出现以前是怎么读汉字的呢?

所以,这次博客就跟大家聊一聊汉语拼音吧。

汉语拼音是中华人民共和国的汉字“拉丁化”方案,于1955年—1957年文字改革时被中国文字

改革委员会汉语拼音方案委员会研究制定。
1958年2月11日的全国人民代表大会批准公布该方案。1982年,成为国际标准ISO 7098

(中文罗马字母拼写法)。所以1982年以前是没有汉语拼音的。

那么,没有汉语拼音以前是怎么读汉字的呢?

拼音以前的汉字的读法叫做“反切”。反切就是用两个汉字相拼给一个字注音,

切上字取声母,切下字取韵母和声调。简单地说,就是用大家都会读的字来拼不会读的字。

比如:塑的读音是“桑故切”。

我觉得这个用法应该很难,而且容易读错吧。

顺便说一下,现在在电脑或手机里输入汉字时,大家都用拼音输入。

其实电脑在中国刚开始流行时,曾经流行过一种叫“五笔输入法”的输入法,

就是用汉字或汉字的部首来输入汉字的方法。

但是拼音输入法出来以后,这种输入法就不流行了,现在基本消失了。

所以汉语拼音已经成为了我们生活中的必需品了。正在学汉语的你,一定要学好拼音哦。
 

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