中国人講師のひとりごと

中国の安全検査の問題から

2015年7月22日 CATEGORY - 中国人講師のひとりごと

※このブログには中国語訳がついていますので、是非、中国語学習にお役立てください。 

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安全検査の問題から

 

最近新幹線の中で焼身自殺をしたというニュースがあってから、日本も中国のように公共の交通機関を利用する前には安全検査をするべきではないか、という問題について考えるようになった。

現在の段階では、日本の鉄道会社は新幹線に監視カメラを設置し、常に車内で発生していることを監視できるようにすることを計画しているようだが、乗客の不便を考えて、荷物検査を実行する計画はないようだ。

 

この問題について、ある面白い文章を見つけた。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/258513/070800007/

 

この文章を書いた山田さんは、中国での生活が長く、中国という国や中国人の特質をよく理解している。彼はこの公共交通機関の安全検査問題について、日本人と中国人では異なる習慣や考え方があるため、日本は中国のように始めようと思ったらすぐに始めるようなことはできない(しない)と考えている。

彼がこの文章の中で書いた、中国の地下鉄で見られる情景と日本の地下鉄の情景の比較が非常に面白い。こう書いてある;例えばエスカレーターに乗るとき、日本では歩きたい人は右側を歩かなければいけない。もしも右側で立ち止まってしまうようなことがあれば、後方の人はすぐにちっと舌をならすか、睨みつけてくるだろう。しかし、中国では同じようなことが起きたときにたいていの中国人は怒らない。

中国で地下鉄に乗るときには、チケットを買ったら皆安全検査を通らなければならない。必ず荷物を安全検査ベルトに置かなければならないのだ。このことは多くの乗客が面倒に思うに違いない。でも中国ではこれについて文句を言っている人はあまり見かけない。

 

多くの日本人は中国はきちっとしていないとか、多くの人がルールを守らないと思っている。しかし、実は多くの場面で、中国人はルールを守り、きちっと列に並ぶのだ。

 

日本人はおそらく非常に忙しいために、一分、一秒も無駄にしたくないのだろう。だから、もし日本で安全検査を実施し、新幹線に乗る乗客は皆荷物検査を通らなければならない、となったら、多くの人が不満を表すだろう。

 

中国での、建てようと思ったらすぐにビルを建てたり、外国で何か流行っているなら、独自のものを造り出したりということを目にすると、ときには驚き、またときには彼らが建てたり、造り出したりしたものは本当に安全なのか、と疑う。

 

しかし、同時に彼らの欲しければすぐにつくり、やりたければすぐにやるというやり方が少しうらやましかったりもする。時間を無駄にしていない。

山田さんの文章の中でも述べているが、中国人はまずやってから考え、日本人はまずあらゆる方面の問題を考えてから行動に移すのだ。

 

私もどちら一つのやり方が正しいとは言いきれない。どちらもメリットとデメリットがあるし、どちらもそれぞれの道理がある。

しかし、ときに日本人は事に取り掛かるのにとてももたもたしている、と感じる。多くの不便を考えると、当然時間を遅らすことになる。しかし、このようにしていては、何かあってから間に合わない、ということにはならないだろうか?

 

日本人として、私たちはときに中国人から学ぶ必要があるのではないだろうか?

やるならやる、面倒をかえりみない、事を複雑にしすぎない、問題が出たらそのときに方法を考える、など。

 

中国の多くの事は私に自分の国を見つめ直させてくれる。

所謂中国のマイナス面というのは、実はプラス面なのではないか?

(中国語訳)

安检问题

最近发生的在新干线内自焚的新闻让我想了在日本应不应该像中国那样,在利用公共交通前大家都要安检的问题。

到目前为止,日本的铁道公司计划在新干线内安装摄影头,随时检查在车内发生什么。

但,因为大家的不便,没有打算实行行李检查。

 

关于这个问题,有一篇很有意思的文章。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/258513/070800007/

 

写这篇文章的山田先生在中国生活了很多年,他了解很多中国这个国家和中国人的特质。

他对这个公共交通安检问题,他想因为日本人和中国人有不一样的习俗或想法,所以日本不会像中国那样想开始马上就会开始的。

在他的文章里写的在中国的地铁会看到的情景和在日本的地铁的情景的比较非常有趣。

他说;比如他坐自动楼梯时,在日本是想走的人要走右边,如果你在右边停下来的话,后面的人马上会向你咂嘴或盯视你。不过在中国,碰到同样的事时中国人一般不会那样生气。

你在中国坐地铁,买票以后大家都要通过安检。一定要把行李放在安检通道。这肯定很多人觉得很麻烦,但在中国很少看到有人抱怨。

 

很多日本人觉得中国很不整齐,很多人不遵守规则。但其实,在很多场合上,中国人也很遵守规则,整整齐齐地排队。

 

可能日本人实在太忙了,一分,一秒都不想浪费。所以,如果在日本也实行安检,坐新干线的乘客都要通过行李检查的话,很多人会表示很不高兴。

 

看到在中国,决定盖马上就盖好楼,在外国什么流行就自己也创造,有的时候很吃惊,有的时候又很怀疑他们盖好的或做出来的是否安全。

 

但,同时也有一点羡慕他们想有马上就有,想做马上就做的做法。很不浪费时间。

在山田先生的文章里也说到,中国人是先做好然后再想。日本人是先考虑好各方面的问题然后再去做。

 

我也不能说哪一个做法是对的,我觉得各有各的好处和坏处,各有各的道理。

不过,有时候觉得日本人做事太不坚决了。考虑到很多不便,当然要推迟时间,不过这样下去,会不会事情发生了,已经来不及了呢?

 

作为日本人,我们有时候是不是要向中国人学习呢?

做就去做,不顾麻烦,别弄得那么复杂,有了问题再去想办法等等。

 

中国的很多事情,让我回顾了自己国家。所说的中国的负面会不会是正面呢?

 (日本語訳)

 

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