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皆さん、こんにちは。
以前、中国関連書籍ご紹介の中でもご紹介させていただいた「中国人の誤解 日本人の誤解」という本があるのですが、今回はその中から「日本人がよくしてしまっている中国人への誤解」について特別に取り上げたいと思います。
この本の中で紹介されていた日本人が中国人にしてしまっている「誤解」の例として、こんなものが挙げられていました。
・中国人は大声で話す
・中国人は日本人が嫌い
・中国人はビジネスマナーがなってない
など、おそらく、これを読んでいる皆さんの中でも否定できない方は多いのではないでしょうか?
これらの誤解に対する著者の見解はこうでした。
・中国人は大声で話す
中国語は声調言語で、その声調によって意味が完全に変わってきてしまうため、相手が聞き間違えないためになるべく大きな声で話している。
・中国人は日本人が嫌い
戦争世代に生きた中国人の多くは反日感情を持っている人も少なくないが、現代に生きる中国人は、日本人を多くの場面で尊敬している。
・中国人はビジネスマナーがなってない
これは中国での常識と日本での常識が異なるからで、中国人にとっては日本人の行動が理解できないことがある。それなのに、多くの場合、日本人は中国人に対して「日本ではこうだ」と丁寧に説明するどころか、「どうしてこんなこともできないのだ」と、一方的に怒っているのだ。
たしかに、中国人の行動を見て、日本人はその多くを理解できないのは仕方のないことかと思います。
しかし、お互いに歩み寄り、もう少し心を開くことで、理解できてくることもあるのではないでしょうか?