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中国語初心者のための中国留学ガイド、伊藤のブログです。
皆さん、こんにちは。
今回から、「皆さんが知らない中国」と題して、中国の諸事情を少しずつ紹介していこうと思います。
今日は、「普通話」の普及率についてです。
普通話とは、現在中国で定められている公用語のことです。
中国では、民族や地方によって、話される言語が異なります。
中国人同士でも各々の言語(方言)で話せば全く理解ができないほどです。
そこで、現代では「普通話」を学校教育や公共の場で用いることが推奨されています。
では実際に、中国で「普通話」はどれだけ通じるのでしょうか?
中国大陸での「普通話」普及率は、70%だそうです。(ロイター通信2013年9月)
残りの30%が「普通話」を全く話せないそうです。
この30%には、高齢者世代、教育を受けていないというような理由の他に、
「普通話」の使用に反対している地域もあることが含まれるようです。
私も実際、中国の農村で「全く普通話が通じない!」ということを経験していますが、それは一部の人に対してで、
ほとんどの場面で「方言を話してはいるけど、こちらの言う普通話は理解してもらっている」と実感することはできました。
中国語超特急で「普通話」を身につけた皆さんが困らないように、もう少し普及率が上がってほしいな、と願う今日この頃です。