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皆さん、こんにちは。
前回の中国語の物語、皆さんはどんなお話かわかりましたか?
正解は・・・
「うさぎと亀」でした。
それでは早速、日本語訳をどうぞ。
『ウサギは4本足でピョンピョン跳んで、走るのがとても速い。
亀も4本足だが、這えど、這えど、進むのがとても遅い。
ある日、ウサギは亀に会うと、亀がのそのそゆっくり這うのを見て、意地悪したくてたまらなくなった。そこで、いたずらっぽく笑いながら、「亀よ、亀よ、俺たち競争しようぜ!いいだろ?」亀はウサギがからかっているのを知って、小さな目でじろっとにらむと、かまわず行ってしまった。ウサギは亀が競争したくないのを知って、楽しくなって、亀の耳元で跳ねながら、亀をからかった。
亀よ、亀よ、這え、這え、這え
朝一番で花摘みに出かけ
亀よ、亀よ、進め、進め、進め
夕方になってもまだ入り口
亀は怒って、「ウサギよウサギ、デタラメ言うな。よし、競争しよう!」と言った。
「何だって?亀、何を言ってるんだ?」
「ここで競争しようじゃないか。」
ウサギはそれを聞いて、おかしくてお腹がよじれそうになった。「亀、お前は本当に俺と競争できるのか?よし、なら俺たちはここから競争だ。誰があの山のふもとの大きな木まで先にたどり着くか見てみよう。よーい、ドン!」
ウサギは足を広げ走っていった。走るのが速く、あっという間に遠くまでいってしまった。
ウサギは後ろを振り返り、亀がまだ少ししか進んでいないのを見ると、心の中で、「亀がウサギと競争だなんて、ばかげた笑い話だ!俺は、ここでしばらく寝て、亀がここまで来たら、いやここより前に進んでからでいいな、ぴょーん、ぴょーんと、ひとっとびすればすぐに追いつくさ。」と思った。
「ラララ、勝利は俺のものさ!」ウサギは地面に寝転ぶと、目をつぶり、本当に寝てしまった。さて亀はといえば、ゆっくりゆっくり進み、それでも一生懸命に這って、這って、這って、ウサギのところまで来たときには、すでに力尽きていた。ウサギはまだ寝ている。
亀も休みたかったが、ウサギが自分よりも速いので、このまま進まなければ勝てないと思った。そこで、亀は止まらずに前へ前へと進んでいった。大きな木がだんだん近づいてくる。あと数十歩、十数歩、数歩となり・・・・ついにたどり着いたのだ。
ウサギはというと?まだ寝ていた。ウサギが目を覚まして後ろを見ると、おや、亀がいない。前を見てみると、なんと、いけない!亀はすでに大きな木の下に着いていたのであった。ウサギは大慌てで走っていったが、もう遅かった。亀の勝ち。
ウサギは走るのが速く、亀は遅い。どうして今回の競争では、亀が勝ったのか?』