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中国語超特急講座の休止のお知らせ

2021年8月23日 CATEGORY - 新着情報

~「中国語超特急」講座の休止のお知らせ~

誠に残念ではございますが、2007年から実に14年間にわたって運営をしてまいりましたランゲッジ・ヴィレッジの中国語講座「中国語超特急」を、2021年9月の合宿を最後に休止することとなりましたことをご報告しなければなりません。

その理由をあげるとすれば、もちろんコロナウィルスの感染拡大があがるかもしれません。しかし、それだけであるならば、「英語合宿」だって同じことです。

しかし、「英語合宿」は当然ですが今後も継続するのに対して、「中国語合宿」のみの休止を決定するのですから、「中国語超特急」に特有の構造的な問題があることは間違いありません。

私は、14年間継続してきた中国語合宿を休止するにあたり、この構造的な問題について皆様にご説明したいという強い気持ちがあります。

「中国語超特急」を開始した翌年2008年は北京オリンピック、そして2010年には上海万博が開催されました。つまり、当講座は、中国が自国の経済成長の成果を世界に堂々と見せ始めたのと時を同じくして始まったと言えます。

中国に対してその様な大きな動きを感じた私は、中国語講座を開始する際、いや実はもっと前、ランゲッジ・ヴィレッジという事業を開始した2004年の時点から、この事業において「英語」のみならず「中国語」をも対象とするという強い意志をもっていました。

それは、この事業の名称を「イングリッシュ・ヴィレッジ」という限定的なものではなく、「ランゲッジ・ヴィレッジ」という幅を持たせた名称にしたことにも表れています。

実際に中国はこの14年間、世界に類を見ない経済発展を遂げて、2010年には日本を経済規模で抜き去り、現在世界第二位、そして2028年にはアメリカを超えて世界第一位の経済大国になることが予測されています。

そして、アメリカをはじめとする世界の国々が自国を中心とした経済のブロック化を図ろうとする中、日本にとっての「中国」の存在がますます重要視せざるを得ない状況になってきています。

にもかかわらず、どういうわけか、日本人の多くはその事実に目を向けることを好みません。

私は、今後の世界を考えると、この日本人の中国に対する「低評価」が日本自体にとって大きなマイナスになる可能性があるとして、以下のようにブログの中で様々な本をご紹介しながら問題提起をしてきました。

反中亡国論」「チャイナ・アセアンの衝撃」「中国人が上司になる日」「スッキリ中国論」「相席で黙っていられるか」「中国人のこころ」「中国全史」「中国を誤解する日本人」「アジア・シフトのすすめ」「なぜ日本は英語一辺倒になってしまうのか

しかしながら、日本人全体としての考え方は、中国から離れることはあっても近づくことはありませんでした。

その結果、「英語合宿」と「中国語合宿」の需要にその実際の両者の重要性の差とは全く異なる大きな差が生じてしまい、「中国語超特急」の休止という決断をせざるを得ませんでした。

非常に悔しい気持ちでいっぱいですが、私自身の努力不足であると反省している次第です。

残りの開講日程はこちらになりますので、是非今後受講をご検討されていらした方は是非とも最後のチャンスをご活用されますようお願い申し上げます。

今まで「中国語超特急」にご期待くださった方に対しまして誠に申し訳なく思っておりますが、ご理解をいただければ幸いです。

とは言え、現実の世界の趨勢は、中国が世界の中で大きな役割を果たす方向に確実に向かっています。そのような状況が現実となったそう遠くない将来、この講座が再び大きな価値を持つことを信じて疑いません。

そのため、今回「廃止」という言葉を使わずに「休止」という言葉を使わせていただきました。

いつの日か、「再開」のお知らせを皆様にお届けできたらと願っております。

今までの皆様の「中国語超特急」講座に対するご理解に心から感謝申し上げます。

 

代表 秋山 昌広

 

 

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