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中国人講師のひとりごと

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2020年10月10日 CATEGORY - 中国人講師のひとりごと

皆さん、こんにちは。

今回は2009年公開の日本映画「トロッコ」をご紹介します。

原作は芥川龍之介の短編小説『トロッコ』だったということは、見終わってから知りました。

あらすじは以下の通りです。(Wikipediaから)

急死した台湾人の父親の遺灰を届けるため、東京に住む小学生、敦と凱の兄弟が、日本人の母親である夕美子に連れられて、花蓮の近くの村を訪れる。初対面の祖父や祖母、叔父やその妻、そして村の子供達とも次第に馴染み、2人は台湾での夏休みを満喫するが、その一方で母親の夕美子は今後の子育ての行く末を思い悩んでいた。台湾にこのまま滞在し、亡き夫の両親のサポートを受けて子供達を育てることを考え始める夕美子だが、その考えを知った敦は、弟とともに日本へ戻るべくトロッコに乗って森の奥へと進もうとする。かつて伐採した森の木々を、日本への船が出るみな港へと運んでいたトロッコ。祖父が語った台湾と日本を繋ぐそのトロッコは敦にとって、唯一の日本への道だった。林業の研究をしている顔馴染みの青年とともに山の奥へと分け入る2人だが、霧の中で辿りついたトロッコの終点は青年が幼い頃に両親とともに住んでいた家であり、当然日本ではない。母の元へ戻る、とトロッコの軌道を来た方へ向けて走り始める凱。弟を追いかけ軌道上を走る敦も、次第に不安に駆られてゆく。」

国境を越えた親族の元へ連れてこられた兄弟とその母親の、揺れ動く気持ちや信念のようなものが感じられ、とても引き込まれる映画でした。

また、映画の舞台が台湾ということで、日本語と中国語の両方を使った会話も見どころです。